河津川&西伊豆の川(解禁)
2009.3.1(日)→
今日は始めての解禁日釣行です。
普段は日曜日は釣りには行かないことにしていますが、今日は”公式”釣行のため堂々と出かけました。何が”公式”なのかと言うと、妻のKの知り合いのご主人(Hさん)との釣行だからです。次女のはるちゃん(2歳)関係の地域のコミュニティーセンターでの行事で知り合ったらしいのですが、その方のご自宅にKがお邪魔した際にご主人のフライ道具を見つけたらしいです。詳しく聞くとサーモンフライらしい鮮やかなフライが飾ってあったと言います。
今回は急遽、妻のKを通じて連絡を取ってもらって釣りに出かけることになりました。私は全くの初対面です。道中の車の中ではフライの話しかしません。Hさんは最近は釣りはしなくなったそうですが、以前はかなりやりこんだらしく、そのいでたちは洗練されています。ハンチング帽に5番ロッド、イメージ的には澤田賢一郎さんのようです。
(1)河津川
解禁からドライで釣りをしたい私は、この時期は伊豆に向かうことが多いのですが、今回は河津川を選びました。数年前のNHKの「にっぽん 釣りの旅」で伊勢正三さんが解禁日に良い釣りをしていました。「河津桜の下でのアマゴ釣り」をイメージして未明に伊豆に向かいました。
しかし、天気はあいにくの雨。天城トンネルを抜けるとミゾレになっています。幸い、海に近づくとミゾレから雨に戻りました。川辺に車を止めて、夜が明けるのを待ち、日釣り券を購入すべきか様子を見ていると、対岸のえさ釣り師が早々と魚を釣り上げています。早速コンビニで釣り券を購入し、下流から車で移動しながら良さそうな箇所を探します。
中流部の開けたポイントで釣りを開始しました。解禁日の日曜日とあって周りに釣り人は多くいます。手堅くルースニングで釣りを始めました。しばらくしてアタリがあり、フッキングはしたもののバラシてしまいました。幸い、じきに2回目のアタリです。今度はきちんとフッキングしています。なかなかの引きで、釣り上げると銀化しかけた良形のアマゴでした。サイズは29cmですが、おそらく放流物でしょう。この後22~23cmのアマゴを手にしました。
車で少し上流部に移動し、温泉街の下に入りました。雨が激しくなり、魚の反応はありませんでした。
今度は河口付近に移動ました。以前、観光目的で3月上旬に河津桜見物に訪れた時、橋のしたに魚が群れていて、ライズしていたいました。おそらくハヤ中心でしたが、アマゴもいたでしょう。波が打ち寄せる海岸付近に車を止めて、釣り上がります。今日は魚影の確認全くなし。河津桜を見物する観光客を横目にキャストを繰り返しましたが、一回アタリなし。
朝、魚が釣れたポイントに再び移動。この時間には雨は上がりました。散発ですがライズも見られます。今度はドライで釣ります。すぐに同行のHさんにヒット!グリフィス・ナットに出たそうです。なかなかのサイズでした。私には魚は出ず。河津川はこれにて終了。
(2)西伊豆の川
午後は西伊豆の川に移動しました。
ここはなかなか雰囲気の良い川で、3月下旬には桜の花と菜の花が咲き乱れます。上流部に入渓し、橋の上流、下流に分かれて釣りを開始しました。何とHさん、ここでも26cmのアマゴをあっさりと釣り上げたそうです。私には反応なく終了。
帰りは渋滞に巻き込まれ、6時間強かけて帰宅。伊豆は近いようで遠い場所です。移動時間は東北とさほど変わりませんね。
「フライ・フィッシング」カテゴリの記事
- Day 12(2020.09.30)
- Day 10 & 11(2020.09.25)
- Day 7,8,9(2020.09.20)
- タイイング(2020.09.06)
- Day 5 & 6(2020.09.05)
コメント