葛巻高原牧場
葛巻町はとてもエコな町です。風力発電、バイオガス、バイオマスなど自然にやさしいエネルギー利用に対して先進的な取り組みを行っています。酪農も盛んなようで、東京のスーパーマーケットにも葛巻高原の牛乳が並んでいるのを目にします。
葛巻町はとても広いのですが、葛巻高原牧場は一番手前に位置するため、八幡平から約1時間で到着しました。
牛や羊が放牧されていてとても気持ちの良い場所です。
「バター作り体験」をしました。本日できる体験プログラムはこれのみでした。「牛の乳搾り体験」もしたかったのですが、今日は葛巻町で牛の品評会(ミス○△□のようなもの)があって関係者が皆で払っているそうです。
バター作りの前に牛乳についてのレクチャーを受けました。牛乳について初めて知ることが多かったです。
バター作りは簡単で、生クリームの入った容器をシャカシャカと振ります。すると、油同士がくっついて次第に塊となってバターになるそうです。出来上がったら用意されていたパンに塗って食べました。
ここでバター作りを指導してくれたお兄さんが牧場内の穴場を案内してくれることになりました。子牛小屋で子牛に触れたり、観光客には分かりにくいような展望スポットに案内してくれました。「バター作り」、「チーズ作り」の予約が急にキャンセルになったため時間が空いたそうです。
子牛小屋がたくさん並んでいました。子牛が1頭ずつ犬小屋のような小屋で飼育されることを初めて知りました。もちろん、こんな光景を見るのは初めてです。
ジャージー牛の子供はとても人懐こいようで、近づくとベロベロ舐められます。
小岩井農場と違って、いかにも「観光地」という感じがなく、こじんまりとして良かったです。また訪れたいです。
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