smc PENTAX FA 43mmF1.9Limited
このレンズを購入したのはもう10年以上も前になります。当時、それまではニコンのマニュアルカメラを使い続けていましたが、AFカメラを購入しました。何故か直感で選んだPENTAX MZ-7。よくありがちな28-80mmのズームレンズを同時に購入。同時期に発売されたこのリミテッド・レンズ。当然の成りゆきで、物欲が沸いたのでした。
43mmという中途半端な焦点距離。43mmという長さは35mmフィルムの対角線とほぼ同じだそうで「真の標準レンズ」とPENTAXの宣伝文句にありました。金属製の鏡胴、数値で表現できないレンズの「味」も売りでした。APS-Cサイズのデジイチに装着すると、焦点距離は35mm換算で66mmです。
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FA43mmF1.9Limited / K100D / F3.5 1/125sec ISO200
'06.7.19 北上山地を流れる渓にて。
前日釣った区間の上流から入渓。午前7時頃から釣り始めるも、気温が上がらないうちは活性が上がらず魚の反応は今一つだった。午前8:15頃に出た4本目のイワナ。フライに飛び出た瞬間は今でもスローモーションで鮮明に脳裏に焼きついている。自分にはそれまで縁のなかった大物にようやく出会えた瞬間だった。釣りのスタイルをフライ・フィッシングに変えて16年目の出来事。
この釣行の直前に購入したデジタル一眼K100Dのシャッターを夢中になって切った。偶然写った左上の落ち葉がこの写真にとても良いアクセントとなっている。
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FA43mmF1.9Limited / K100D / F4.5 1/1500sec ISO200
'07.9.5 長野県川上村にて。
早朝から千曲川で釣りをしたが、魚の反応はほとんどなく約2時間で退渓。川から上がり車に戻る途中の道路端に咲いていたコスモス。残暑は厳しかったが、禁漁まで残り一ヶ月を切り、季節は少しずつ秋に向かっているようだった。
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