とんぼ玉
八幡平温泉郷にある「ギャラリーぼんと」というとんぼ玉工房に、毎年、というか年に何回も訪れます。我が家はもうすっかり顔なじみとなっていて、今回も8/10~8/13の岩手滞在中毎日訪れました。
とんぼ玉は古くは江戸時代まで遡り、カンザシなどに飾られていたそうです。
今年からさきちゃん(9歳)だけでなく、はるちゃん(4歳)もとんぼ玉作りの指導を受けるようになりました。教えてくれるのは、息子さんです。30代前半と思われますが、そのいでたちや髭を生やした貫禄のある格好から、我々は勝手に”師匠”と呼んでいます。
さきちゃんは師匠の一番弟子で小3でこのレベルは日本で一番かも知れず、はるちゃんにいたっては4歳でとんぼ玉を作るこは日本にいない、などと師匠は面白おかしく話していました。
ガラスの棒をバーナーで加熱し溶かしながら、形を整えたり、細かい模様を造形して仕上げます。ギャラリーで展示販売されている作品はどれも素晴らしくまさに芸術品です。
さて、子供達がとんぼ玉作りに熱中している間、僕は隣の小屋で昼寝です。風通しが良くて最初はとても気持ちが良いのですが、ウトウトしかけると毎回アブがブ~ンと飛んできて起こさてしまいます。
ところで、”ぼんと”は全国で個展や百貨店での展示販売などで八幡平を留守にすることが多く、以前せっかく来たのに皆出払っていて淋しい思いをしました。なので、最近は”ぼんと”のスケジュールを確認してから旅行に日程を決めるようにしています。今回も最終日に次回の予定を伺い、9月の連休に来ることになりました。
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