フレーム接着
先日曲げておいたフレームの接着です。
フレームからダブルクリップとC型クランプを外す前に、グリップとフレームの接合部位が分かるようにマーキングしておきます。
接着剤にはエポキシを使用します。主剤と硬化剤を大体同じ分量出して、ヘラでよ~く混ぜます。気温が低いと粘土が強いので今回はズボンのポケットにしばらく入れて温めておきました。
フレームに接着する際は内側のフレームと真ん中のフレームの外側にヘラで薄く均等にエポキシを塗っていきます。エポキシは非常に強力なので薄くて十分だと思います。最初参考にした本には、「はみ出ても良いのでたっぷり塗ること」と書いてありました。はみ出るのは問題ありませんが、はみ出たエポキシがダブルクリップに着くと大変です。1本目作成時はたっぷり塗ってたくさんはみ出てしまい、乾いてからクリップがフレームにくっついてしまい、外すときにフレームの表面も剥がれてしまい痛い目に合いました。
フレームの中央から両端に向かってダブルクリップを隙間なく留めていきます。フレーム間に隙間が出来ないように慎重に作業を進めます。片面止め終えたら、裏面にも同じようにクリップを留めます。
ちなみにフレームにダブルクリップの跡が多少つきますが気にしません。この後のヤスリがけの作業しているうちに消えてしまいます。
グリップとフレームの接着はC型クランプで強力に圧着します。クランプを強く締めると大きな跡ががつくので、この時は必ずフレームの外側に保護材(フレームの切れ端)を挟みます。必要なら木片を入れて隙間が出来ないようにします。
C型クランプでグリップを固定するときも留められるだけのクランプを使用し隙間が出来ないように心掛けます。
エポキシの硬化には20℃以上の温度が必要です。今まで製作したフレームは秋だったので物置のようになっている部屋(一応現在はマイルーム)に固まるまで置いておきました。しかし今は冬、寒い季節です。なので、比較的暖かくなる時間の多いリビングに放置して置きました。数日もすれば硬化すると思います。
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