タイイング
いつもと同じパラシュートですが、フックを替えました。以前使っていたTMC100に戻しただけですが。
最近、浮力に有利と感じバリバスのフック(2110)を愛用していました。浮力には有利みたいですが、軽さとハックルの抵抗のためか、プレゼンテーションの時にフワッと落ちます。ティペットが伸びきらないので、自動的にスラックが入る感じで便利ではあります。
しかし、開けた場所なら問題ないのですが、はり出した枝の下のポイントなんかタイトに狙うには難があります。
左がバリバス(2110)、右はTMC(100)です。フックの軸の太さが明らかに違いますね。しかも全長もTMCは長いです。
4年くらい前にバリバスのフックに変えた時に同じように感じました。そのころは全長16フィートくらいで、使っていくうちに慣れてしまいました。昨年から18フィート程度に長くしています。
実は前回の東北釣行、前半はバリバス、後半がTMCのフック使用です。狭いポイントに狙い通りにフライが投げ込めないんですね。釣りの間のインターバルの土日にふと気が付きました。そのおかげかどうか分かりませんが、後半はよく釣れました。
スポーツ選手なんかがスランプに落ちた時、ちょっと何かを変えてみることがありますよね。フックを変えたからといって上手くなるわけではありませんけど、次回もTMCのフックを使います。
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コメント
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ふむふむ なるほど。
細い方が浮力が維持できて有利だとばかり思ってましたが、こういうデメリットもあるんですね。
東北の山岳渓流だと、ロングドリフトよりピンポイントで狙えた方が有利ですよね。
TMC100と同じ1XFineの太さで、ややショートシャンク、ワイドゲイプのTMC102Yって選択肢もありますね。
投稿: えふ | 2011年6月26日 (日) 13時45分
えふさん、こんにちは。
バリバスのこのフックですが、以前、杉坂(兄)さんに偶然会った時、勧められたので使い始めました。アワセなんか入れなくても勝手にフッキングしてくれるよ!とか、魚だって針がかかったことも気づかない!、なんてかなり大げさにべた褒めしてたんですよ。もちろん、そんなことありませんけど。
TMC102Yって黒い針でしたっけ。103だったかな。昔どちらかを買ったことがありました。最近TMCのフックは結局100、2487、508くらいしか使わなくなりました。
投稿: 管理人 | 2011年6月27日 (月) 13時48分