田沢湖の砂
2011.8.15(月)
ガラスの破片のように輝く砂。
先日(8/15)に訪れた秋田県田沢湖の白浜で拾ってきた砂です。
最初見たときはガラスのカケラかと思いましたが、足元を見渡すと、たくさんの透明な砂であることが分かりました。帰ってから調べて見たいと思い、大粒な砂を選んで持ち帰りました。
調べてみると、「新第三紀の火山岩類から洗い出された高湿型石英」とのこと。って、言われても何だかサッパリ分かりませんね。
ちなみに田沢湖畔の白浜は歩くと”キュッ、キュッ”と音がする「鳴き砂」の浜だそうです。鳴き砂の国内の有名スポットは20箇所ほどあるそうです。
日本一深い湖として有名な田沢湖ですが、もう一つ有名な物があります。それは「たつ子像」・・・
色を見て興ざめしました。神秘の湖に似つかない金ピカ色。
高村光太郎作かと勝手に思い込んでいましたが、全然違って製作者は船越保武でした。光太郎は十和田湖の「乙女の像」でした。
実は、田沢湖で宮古在住の知人と5~6年振りに再開しました。震災直後は相当大変だったようですが、住んでいる場所が宮古から一駅内陸の地のため、津波の被害に合わずに済んだそうです。お互い家族が一人ずつ増えて、元気な様子を見て安心しました。
そういえば、最近話題のクニマスもオリジナルは田沢湖でしたね。
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