ため息連発...
2012.6.7(木)→
有終の美!
毎年よく訪れる山岳渓流へクボタロッジのおじさん、藤沢のYさんと出かけました。
皆目指すのは35cmオーバーのイワナです。一昨年までは尺オーバーが取りあえずの目標だったんですけどね~、去年から尺物の威厳は過去のものとなってしまいました。
さて、意気込んで釣り始めたものの、水量は少なく、水温も9~10℃でこの渓にしては反応はいまいちでした。それでも、飽きない程度にイワナは反応してくれます。
ですが、この日はタイトルの如く、最後までため息連発でした。
「あっ!」、「あ~↓」、「う~ん↓」、「ふ~ん...」
「あっ!」はフライに魚が出て、空アワセ、もしくは針に一瞬触れてオシマイのケース。
「あ~↓」は良いサイズがフッキングし、程なくしてバレテしまう場合。
「う~ん↓」は極上のポイントをフライが奇麗に流れたにもかかわらず、無反応で終わる時。
「ふ~ん↓」は美味しいポイントを攻めたものの、反応なくその場を去る時、足取りは重いです。
2度ほど、恐らく尺越えサイズをバラしてしまい「あ~↓」。
釣り上がってきて最後に最大の大物ポイントでは、3人で交代して大物を狙いました。
見事釣り上げたのはYさん。36cmの大イワナでした。
祝福の握手を交わし、次に僕が狙うと大イワナの出た直ぐ下で掛けました。引きが大したことないので明らかに超大物ではありません。ネットに収めた感じでは28cm位だったと思いますが、気分的には15cm位の小物です。明らかに尺度が変化していますね。
調子が良い日は全てがスパッとはまり、とても上手くなったように感じますが、今回のような場合は、何だかとてもヘタクソだと思って自信をなくします。
でも仮に最後に僕が大物を釣り上げていたら、ホクホク顔で渓を後にするのは容易に想像がつきます。そんなもんです。
ちなみに、Yさんは昨年秋にカナダで最後の最後に80cmオーバーのスチールヘッドを釣り上げたそうです。この人は、そういう何かを持ち合わせているようです。
最後に「あ~~↓」、釣りという遊びはこんなことの繰り返しですよね。
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ここは例のポイントですね。
今年もスゴイことになりそうな予感がしますね。
ボクたちが行く前に、あまり渓魚達をいじめないでくださいね(笑)
投稿: 240G | 2012年6月10日 (日) 22時34分
次回リベンジしましょう。
投稿: おじさん | 2012年6月10日 (日) 23時08分
240Gさん、こんにちは、
今年も凄そうですよ、
おじさんは既に40上げたそうです。
僕にはもう釣れそうもありません。
投稿: A | 2012年6月11日 (月) 18時18分
おじさん、
今回もお世話になりました。
”リベンジ”なんていう攻めの姿勢で臨むと多分ダメですよ。
次回は謙虚に”チャレンジ”したいと思います。運が良ければ、もしかしたら釣れますよ。それでいいんです。
投稿: A | 2012年6月11日 (月) 18時22分