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2013年5月29日 (水)

大宰府散策

2013.5.24(金)

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見所満載でした。

この日も”用事の合間”(??)を縫って、福岡近郊を訪ねてみました。

”大宰府”という聞き覚えのある響き、昔から知っています。ですが、何なのか?、何があるのか?、歴史上どのような意義があるのか?なんてことは、まるで知りません。”ダザイ”という韻が印象的なのは、恐らく作家の太宰治の”ダザイ”の影響でしょう。

”大宰府”で検索すると、天満宮が有名みたいです。が、それ以外の見所はほとんど紹介されていないようです。

最初は、朝のうちに天満宮をちょこっと見学して、次は玄界灘の海辺でもぶらぶらしているというプランを考えていました。

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さて、西鉄の大宰府駅に降り立ち、天満宮を目指します。

土産物店、飲食店、雑貨屋、民芸品屋が立ち並ぶ、一大観光アベニューといった感じの通りです。

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これは、想定外。休日は相当の観光客で賑わうことが予想されます。

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スターバックスもご覧の通り。いい感じです。

天満宮に着くと、これまたスケールの大きさを感じます。敷地内もかなり広そうです。

楠の巨木がたくさんあって、厳かな感じを受けました。

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大勢の人でごった返していますが、ほとんどが修学旅行の学生と中国人観光客です。学問の神様菅原道真を祀っているので、修学旅行のスポットとして最適なんでしょうね。

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こんな混雑も本殿周辺だけ。少し奥へ足を伸ばすと、行き交う人はほとんどいないほど閑散とします。

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天開稲荷という神社があり、参道には赤い鳥居がたくさん並んでました。上に登ってみますが、

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ご覧の通り、誰もいません。静かで、癒されます。帰りは、回り道をしました。

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草むらに地蔵さんがたくさんありました。写真を撮っていると、蚊がたくさん寄ってきました。

天満宮では思った以上に時間を費やしたので、福岡の北岸へ行くプランは中止です。ですが、このまま博多に戻ると時間を持て余してしまいます。

観光案内所にあるチラシを見ると、”大宰府政庁跡”なる史跡があることが判明したので、散策を兼ねて歩いてみることにしました。

えっちら、おっちらと史跡目指して歩きます。夏のような日差しで、汗かきながら歩いていると、美味しそうな蕎麦屋を見つけました。

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”一耕”という店。天井が高く、明るい店内は冷房が効いていて涼しくて助かりました。

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福井県産の粉だそうです。生き返った心地です。こんなところで美味しい蕎麦を食べられるなんて思いもしませんでした。

エネルギー補給後、再びテクテクと歩きます。

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観世音寺、戒壇院。誰もいませんでした。

大宰府政庁跡は広大な史跡でした。並べられた基石によって、かつての建物の配置が再現されていました。

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歴史ロマンを感じませんか?

この跡、国分瓦窯跡、筑前国分寺跡を眺めて、電車に乗って博多に戻りました。

暑い中、結構あるきましたが、なかなか、良い散策となりました。

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