壁...
2013.9.13 & 9/14
詰めが甘いんです。
前の週末に惨敗した渓にリトライしたんですが、未熟さを実感しました。
9/13(金)、
小物の反応は良好でした。しかし、魚が小さすぎてフライを咥えきれないか、少し大きく魚になると見切られたり、食いが浅かったりでなかなかキャッチに至らない状況でした。
一度だけ大きなヤマメの反応あり。
フライに出た時の音が明らかに小物とは異なりました。フライを変えて何回か流すと、再び出ました。今度は流れの中から斜めに身を乗り出してガバッと、薄っすら赤く染まった体高ある魚体を確認しました。こんな派手な出方、警戒していたんでしょうね。フッキングには至りません。針が軽く当たったような気もしますが、良く覚えていません。映像だけはスローモーションで脳裏に焼きついています。
小物は掛からなくても別に良いのですが、せっかく出た良型も同様だと、ガックリきますよね。
頭の中で夢だけは膨らんで、推定33cm。次の日に再挑戦としましょう。
結局この日は、一昨年の同時期に尺越えを出したポイントで釣れた25cmが精一杯でした。
”釣り上がりからシビアなパターンで攻めて一発目から喰わせる”が、この日の教訓です。
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9/14(土)、前日の大物を狙おうと意気揚々と同じ川に向かいましたが...
この日は釣り人が非常に多く、まるでどの入渓地点にも先行者の車が停まっているような状況でした。
例のポイントの上流に車を停めて徒歩で道路を下って入渓地点に向かう途中、先行者を発見しました。それでも未練がましく、更に下からゆっくり釣り上がることにしました。
釣り始める前から、トーンダウンです。
当然のように、そのポイントは不発に終わりました。
ちょっと良いかな?なんて思っても、またも25cm。
9月に入ってからというもの25cmの壁が...
さて、移動中のフォルスキャスト中に”ううう~!”、右の前腕の筋肉を吊りかけました。無駄な力が入っているということでしょう。素振りから出直して来いということでしょう。修行、修行...
まあ、そんなこんなでダラダラやっていると、
ようやく壁を越えました。でも26cm。今度は9寸の壁が...
午後、入るところもないので、夏に尺が釣れたポイントを覗きました。
朝、先行者に車が停まっていたので叩かれた後でしょうが、仕方ありません。
でも、丁寧にしつこく流したら出たんですよね。沈み石の陰から凄い速さで出てきて、フライを咥えて一瞬かかって、すぐに外れました。大きかったですよ。夏に釣れたヤマメでしょう。ヤマメにしては少しお馬鹿さんですよね。反応しただけでありがたいと思いました。
その後、数回場所を移動しましたが、小さいのが少し釣れただけで終了です。
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この川、全く良いのが顔を出さないなら諦めがつくんですが、次を期待させるんですよね。チラッ、チラッとした良型の露出がたまりません。何とも絶妙な露出度です。そのおかげで、いつも新鮮な気分で釣り場に向かうことができます。
次回は、夜更かししないで、もっと早くから釣り始めるのが得策なのかな?
やっぱ一発目、一番乗りが大事です。尺ヤマメを狙うなら、もっとストイックになりなさいということでしょうかね~
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すっかり「ハマ」ってますねえ。前回お別れした,あの川ですよね。それにしても,25センチ前後で満足せずに,毎回のように尺前後も誘い出すあたり,さすがですね。すっかり「その川」の支配人状態ですね。
今シーズンもまだ通うんですよね。その執着心が上達を呼んでいるんですね。私も見習って精進しなければ・・・。
投稿: ぢん | 2013年9月16日 (月) 21時11分
ぢん さん、
先日は楽しく過ごさせていただきました。
当たるか、外すか、博打みたいなもんですよ。
今度はもう少し手堅く、あの川の本流でも探ってみようと思います。
投稿: A | 2013年9月17日 (火) 22時15分