お鷹の道~野川~貫井神社~滄浪泉園(ハケ散歩)
2013.12.2(月)
中央線、西国分寺から武蔵小金井までの散歩です。
今日の仕事は府中、といっても最寄はJR中央線の西国分寺です。
普段は夕方までかかるのですが、今日は昼過ぎで片付いてしまいました。天気が良いので、少し歩いてみました。
国分寺界隈だと、お鷹の道は外せません。国分寺崖線に沿っての”湧水散歩”としましょう。
仕事場から歩き始め、程なくして都立武蔵国分寺公園に着きました。公園内を抜けて坂道を下ると、真姿の池が見えます。
池の横、歩道に沿って小さな流れがあます。崖の下からこうこうと水が沸き出ています。澄んだ流れにはホタルやカワニナが棲んでいるそうですよ。
農家の直売所で野菜、みかんが売られていました。
”みかん”と”東京みかん”。”東京みかん”なんて初めて見ました。本当にある銘柄なのでしょうか?
のどかなの区画でした。名残惜しいけど、”お鷹の道”を国分寺方面に進みます。
住宅街にある”ふくろう茶房”。驚いたことに、店先にフクロウがいましたよ。2羽、小さく写っていますね。近づいての撮影は禁止だそうです。
国分寺の南側に出てからは、野川沿いに住宅地を抜けて歩きます。
湧水の川、野川ですが、源流部は何とも悲しい姿です。「川をきれいに美しく」と言われても、側溝みたいな姿に変えられてしまっていては...
ちなみに、見た限りゴミなどはほとんど目に入りませんでしたよ。
しかし、ある橋を境に清流の面持ちになります。自転車で通り過ぎると気が付きませんでしたが、徒歩だとじっくり観察できますね。
橋の上流の写真、右からの溝が野川本流で、左下からの溝は合流する別の流れです。合流する小さな流れももちろん湧水です。しかしまあ、よくもこんなにコンクリだらけにしたもんです。
橋の下で突然自然っぽい感じになり、鴨も泳いでいますね。それでも2面護岸ですけど。
次は貫井神社。ここも湧き水が出ていて、池があります。
水面に移った紅葉が奇麗でした。そろそろ紅葉も見納めという感じです。
ここから武蔵小金井駅に向かう途中、”滄浪泉園”(入園料\100)という庭園に寄りました。実は初めてです。
ここにも水が沸いていて、大きな池を形成しています。同じように水面に反射した紅葉が奇麗でした。
西国分寺から武蔵小金井までの2駅間、ゆっくり約3時間の散歩でした。
今日歩いた湧水の多い地域を「ハケ」と呼びます。段丘崖下部の窪みのような部分から泉が湧き出ている地形のことです。確か、再下流部は等々力渓谷だったかな?
あっという間に12月となった感じですが、天気が良くて風がないと、歩いているとポカポカしますね。
実は、明日の午前も空いた時間があるので、この勢いでどこか散策しようかな...
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