熊の湯温泉
2014.8.28~8.29
白神の一軒宿です。
クボタロッジのおじさんの夏休み第二弾、一泊二日の釣り旅です。
ここ数年恒例となっている常連さんと行く釣り旅行ですが、今年のメンバーは僕とおじさんの二人のみ。今年は皆さん、忙しいようですね。今年も行けたので、かろうじて来年につなげることができました。
”おじさんの夏休み”なんて言っていますが、場所は僕の希望に沿ってもらっちゃいました。
この釣り旅、毎年釣果には恵まれません。なので今回は、釣れなくても、せめて温泉だけでも楽しもうという意図の旅。釣りより、温泉メインかな?
釣りビジョンで伊勢正三さんの訪問で紹介されていた、”熊の湯温泉”。白神山地に源を発する赤石川の畔に佇む一軒宿です。
もっと山深い場所かと思っていましたが、意外と開けた場所にありました。でも、携帯は圏外、地デジの電波も届きません(BSは可)。
まず目についたのが、広い駐車場の真ん中に山積みにされていたスイカ。
これを見ておじさん、「今晩の僕たちのデザートですよ」、と。随分と粗雑に放置されているデザートだなあ、なんて思っていましたが...、
熊のエサでした。
宿の奥では、頑丈そうな檻の中で熊が飼育されていました。
こんな狭い場所で、少し可哀そうな気もしますね。
さて、目玉の温泉はこんな感じ。
内湯のみで、非常に簡素な浴室。
赤褐色の湯で、源泉の温度は35℃、少し加温されていました。
館内はこんな感じで、なかなか良い雰囲気でした。
壁に飾られている大イワナの魚拓。同じ日に40オーバーを3本も釣った名人もいるらしい。
さて夕食は、イワナの塩焼きにたくさんの山菜の小鉢。どれも美味しく頂きました。
食事時、主人からマタギの話を聞くことができました。
熊との対峙では、信じられないような出来事もいろいろあるようですね。
ちなみに、奥さんも何気に話が面白い方でした。
お酒が入っておじさんも饒舌でしたよ。
念願だった”熊の湯温泉”。
秘湯感たっぷりの山の宿で、訪問できて良かったです。
魚拓で釣れる時期をチェックしたので、次回はその季節に訪れたいですね。
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