北海道(1)
2014.10.3
初日、生憎の雨模様...
午前6時25分羽田発旭川行きの便で北海道にやって来ました。
空港からレンタカーでR40を北上し、今回のベースとなる名寄に昼前に到着しました。
ここで、今回ガイドを依頼したワイルド・ライフの千葉さんと合流です。
挨拶もそこそこに、釣り道具を千葉さんのハイエースに積み込みますが、いきなりアンビリーバボーなハプニングが発生しました。同行のキム猫さんの旅行カバンの鍵が開きません。
思いつく限り、3桁の数字を組み合わせてダイアルを回しますが解除できず...
結局破壊することに...
鮭をさばくのに使用するナイフで、「こんなこと初めてですよ...」と言いながら、しばしの格闘。
千葉さん、お疲れ様でした。ガイド業もいろいろと大変ですね。
さて、カバンの中から釣り道具を取り出すことが出来たので、釣り場に向かいましょう。
入ったのは、こんな感じの開けた渓相の流れです。
釣り始めてすぐにライズを発見。
すかさず流してみると、
まあまあの引きを見せたレインボー。
サイズはネットとの比較で35cmというところでしょうか。
50オーバーの夢を抱いて北海道にやってきたので、この程度のサイズでメジャーなんて使えません。な~んて、余裕かましていられるのも時間の問題ですけど...
この後、立て続けに同サイズを2本、さらに小物を一つ追加。
釣り始めのペースは悪くなかったんですがねえ。この後、反応は極めて乏しくなっていきました。
紅葉は綺麗なんですが...
天候、気温に恵まれなかったということにしましょう...
場所を移動して、次はダム湖のインレットから釣り上りました。
この荒涼とした感じがたまりません。
真っ暗になるまで釣りましたが、初日の釣果は前述の通り。
宿泊地の名寄に戻り、夜は”鳥長”という居酒屋で反省会です。
カウンターのテーブルに敷いてある紙にいろいろ書いてありました。その場では全く読みませんでしたが、今こうして写真を見ると、”酔うてくだまくもよし”なんて書いてありますね。
別に酔ってくだを巻いたりはしませんでしたが、2人で反省しました。
反省の結果、目標設定の誤りに気付いたので、「取りあえず40オーバーが釣れればいいんじゃない?」、と現実的なサイズに変更してしまいました。
反省会を終え、恒例(??)のラーメンを食べに夜の名寄を歩きましたが、目を付けていた店はどこもすでに閉店していました。
唯一見つけた、怪しく赤く光る”らーめん”の看板。
簡単に釣られて、見事に失敗。こちらも反省です。
初日にして、夢は一回り小さくなりました...
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紅葉の中、釣りが愉しめるなんて本州じゃなかなかできませんね。
北海道だからなにもかもデカイのを期待しちゃいますよね。
期待してます(^-^;
投稿: 240G | 2014年10月 8日 (水) 10時36分
240Gさん、
紅葉もそうですが、渓相が本州の行き慣れている渓流とは違いますね。
落差の少ない広々とした重い流れ、たくさんの獣の足跡など。カラフトマスの産卵行動を目にしたり、巨大なヒグマの足跡も多くて、すべてが新鮮でした。
海外のようなロケーションなので、デカイの期待しちゃいますよね。
投稿: A | 2014年10月 8日 (水) 20時58分