岩手山麓の旅
2014.11.3
あいにくの天候でしたが...
先週末の三連休、家族4人でいつもの岩手で過ごしました。
11/1(土)の午後6時前に自宅を出発し、日付が変わった午前1時前に八幡平のクボタロッジに到着しました。
角館で紅葉の武家屋敷ウォーキングを計画していましたが、11/2、11/3とも天気に恵まれず断念しました。角館は来年の楽しみにとっておくことにします。
代わりにサラダファーム(八幡平市、11/2)、手づくり村(雫石、11/3)に行きました。
毎度の観光スポットですが、何か新しい発見があるかもしれません。
今回の旅、カメラはPENTAX K-3、レンズはDA21mmとDA35mmの単焦点レンズ2本で撮影しました。
11/2はほぼサラダファームでした。午前中に1時間、更に午後の1時間半、ひたすら待ちました。妻Kとさきちゃん(中1)は、店員さんの指導を受けながら、多肉植物の植え付けに没頭していたようです。家族が満足してくれれば、それで良いのです。
クボタロッジでは毎度美味しい料理に舌鼓を打ち、温泉にも入りまくりました。
夜遅くまでダラダラと過ごすのも、クボタロッジならでは。
こちらは、雫石の蕎麦屋に向かう途中、停まっていたレトロなボンネットトラック。いつ見てもカッコイイですね。
このトラック、先日の岩手山登山の帰りに国道を走っていました。
11/3朝、名残り惜しいけれど、お世話になったクボタロッジを後にします。
”手づくり村”まで、うっすら雪化粧した岩手山を眺めながらの移動となりました。
まずは、焼け走り溶岩流に寄りましたが、あいにく見えませんでした。
気温4℃。強い風の中、小雪がぱらついていました。
山の上の方は、とんでもない吹雪かもしれませんね。
続いては、春子谷地からの眺めです。
中腹より上は、雪で白く覆われ始めていますね。
この時、雲の切れ間から青空も覗いていました。
最後は、小岩井方面へ向かう途中、姥屋敷近辺の農道から。
古びたサイロが目に入り、脇道に入ってみました。
のどかな場所でしたが、少しもの淋しい感じもしますね。
いつものことですが、風が吹いて落ち葉が舞っている光景を見ると、宮澤賢治の”風の又太三郎”をイメージしてしまいます。
続いて、小岩井農場にちょっと寄ってみました。
観光スポットではない区域、初めて立ち寄りました。
一番下は、小岩井農場に現存する最も古い建物だそうです。
こういった古い建物が今も使われているのは、素敵なことですね。
赤いトタン屋根。良い味だしてますね。
観光スポットとしてのイメージが強い小岩井農場ですが、広大な農場内にはまだまだ知らない一面がたくさんありそうです。
そして、”手づくり村”です。
前回同様メインは陶芸製作です。
手で整形し、絵や文字、模様などを書いて出来上がり。
さきちゃん(中1)は小鉢、はるちゃん(小1)は湯呑みを作りました。
工房で焼いてもらって、30~40日後に自宅に送り届けられます。
子供達が陶芸をしている間、暇なので敷地内をぶらぶらして時間をつぶしました。
ちょっと遅くなったので、昼食は”手づくり村”にあるレストランで食べることにしました。
店の入り口に置いてあるメニューには、ラーメン、チャーシューメン、味噌ラーメン、ざるそば、ソースかつ丼、カレーライス、ひっつみ、冷麺、短角牛のハンバーグなど。
正直、パッとしない感じがしていたので、これまで入ろうという気になりませんでした。
店内の壁に貼られていたお勧めの”味噌ヒレかつ”(850円)
想像以上に美味しかったです。本当に。
写真を見ていると、また食べたくなる美味しさでしたよ。
後から知りましたが、”地産地消”レストランのようですね。
食後は、店内の売店で買い物。
ここの売店の商品の充実度、極めて高いと思いました。
そして、午後2時半過ぎ、帰路につきました。
今回の旅、あまりアクセクせずにのんびりできて良かったのですが、逆に言うと、ほとんど動かずに食べてばかりでした。
さすがに、お腹周りを気にし始めた今日この頃です...
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