丿貫(へちかん)
2015.2.6
新規開拓です。
年が明け、先月中旬から新年会と称する会合が続きました。
先々週は、とある新年会でフグ料理に舌鼓を打ち、フグのヒレ酒に酔いしれました。その翌日は立食。
先週は毎度のイタリアンでピザにパスタ。ここではワインでなく、プレミアムモルツの生ビールで腹を膨らませました。
その翌日は地元吉祥寺のcafe Russiaというロシア料理の店で別の新年会。ウォッカをなめて舌をしびれさせたりしましたが、基本グルジアワインをたらふく飲みました。ロシア料理は少し変わった嗜好でしたが、料理の方は可もなく不可もなくという印象でしたね。
これらいずれも、参加メンバー、開催団体的に、いずれもカメラを構えられる雰囲気ではありません。
そしてこの夜は、お気楽メンバーでの食事会。
吉祥寺にある、ちょっと気になっていた”丿貫(へちかん)”という店です。
N氏、その同僚ABさんと、10月の”日本酒や”以来の再開を祝いました。
ちなみに”丿貫(へちかん)”とは、戦国時代に活躍した伝説的な茶人のことみたいです。
この店も前回の”日本酒や”同様、こだわりの日本酒がずらりとリストアップされていました。店員さんにお勧めを尋ねながら、幾種もの日本酒を飲み干すことに...
同じ酒でも使用した酵母の違いで、風味が変わることを体感できるなど、かなりマニアックな面もあります。素人は言われるがままに”ふ~ん”と頷くしかできませんけど...
奈良の”百楽門”という酒が飲みやすく、3人で計3合頼みました。その他、記憶にある限りでは、青森、秋田、富山、福岡などの酒蔵のお酒を飲んだかな?
料理、そして素材にもお酒に負けないこだわりが...
天然地物お造りから、カサゴ、真鯛、白ガスエビのお造り3点盛り合わせ。
十種類の彩り野菜の温サラダ。
こちらの温野菜は雑誌によく紹介されている品かな?
当日のメニューに載ってなかった”稚アナゴの刺身”
美味しいというか普通レベルか、微妙な味。食感は刺身というよりトコロテンに近いかな?
生からすみ。生なんて初めて見ました。
チビチビなめながら日本酒を飲むのに最適な類の味ですかね。
馬刺しのユッケ。馬刺しなんて、何年振りに口にしたことでしょう。
大葉巻天麩羅。
奥が鯛、手前がほうぼう。本来は全てほうぼうの天ぷらのはずですが、ほうぼうが切れてしまったので、変わりに鯛が混ざってます。両者の違い、言われなければ多分区別つかなかったかな?
丿貫サラダ。
ありきたりな感じの無難な品ですが、美味しい野菜でした。
その他、”鴨ロースと木の子のソテー”(だったかな?)、名称は全く覚えてませんが、大根を煮込んだ感じの品を食べました。
今回は日本酒ばかりでしたが、実はワインも豊富らしいです。
あらためて、吉祥寺は素敵な街ですね。
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