ホームシアター
2015.2.8
映画は大画面で。
少し前に結構はまった時期がありまして...
リビングに110インチのスクリーンが設置されています。
もうかれこれ10年以上前、薄型テレビが世に出始めた頃、プロジェクターでスクリーンに投射して自宅で映画を見る、ということに憧れてあれこれと...
始めた当時はまだBlu-Rayディスクが世に出る前、ソフトはDVDでした。
薄型大画面テレビが1インチ1万円を切らない時代でしたので、プロジェクターとスクリーンはかなり割安なシステムでした。プロジェクター(三洋のZ3P)は16万円位だったかなぁ。
初めは80インチの自立型のスクリーン(約5万円)を購入しましたが、じきに物足りなくなりました。やはり、設置できる最大サイズにしないと満足できないんですね。のちに電動の110インチ(9万円弱)を導入。十分満足できるサイズになりました。
で、これが110インチのスクリーンの設置が完了した当時の様子。
2006年、雑誌に掲載されたものです。
DVDプレーヤーはBRレコーダーに変わり、AVアンプはグレードアップ(2009年に超弩級アンプを導入)、サラウンドスピーカーも変わりました。映画の媒体も、DVDからハイビジョン放送の録画とBDに変化しました。
ちなみに、スクリーンの設置やスピーカー(7.1ch)の設営など、全てDIYなので工賃はかかっていません。
プロジェクターも床置きから、自作したラックでの疑似天吊りに変わりました。
wowowを契約し、ハイビジョン画質で映画を見放題。
当時はこのシステムで映画を見まくったもんですが、近年は気が向いた時にたまに見る程度です。
先日子供たちのリクエストに応えてジブリの”千と千尋の神隠し”のBDを購入したので、久しぶりに110インチに映写しました。
僕も何か見たくなったので、子供達が見終わった後、前日wowowで録画した”ラッシュ”を見ることに...
こういう映画はやはり迫力が違いますね。
欲を言えば、音量をグンと上げて、唸るような低音を効かせたいところですが、皆が寝静まっている時間なので、我慢です...
子供達が小さい頃は、早く寝かしつけて連日映画を見たものですが、大きくなるとなかなかねえ。かといって休日も日中は明るくて写せないし...
自宅で楽しめるささやかな趣味でさえも、子供がいると思うようにできないという現実...
しかも年々年を取ったせいか、遅い時間に映画を見てしまうと、頭がさえて、寝つき悪くなり、眠りが浅くなるという睡眠の質の低下を感じるようになりました。
幸か不幸か、この日は誕生日。また一つ年を重ねてしまいました。
ああ、睡眠不足がこたえます...
« 丿貫(へちかん) | トップページ | 猫散歩 »
「映画・音楽」カテゴリの記事
- 映画館(2020.06.17)
- リニューアル(2019.03.28)
- ホームシアター(2015.02.09)
- 幸福の黄色いハンカチ(2014.11.21)
- 2CELLOS(2011.08.24)
« 丿貫(へちかん) | トップページ | 猫散歩 »
コメント