蕎麦 みわ
2015.3.20
今回のテーマは”食と思い出”。
N氏とその同僚ABさんのお誘いを受け、蕎麦を食べに行きました。
”蕎麦を食べに”は間違いではありませんが、飲みに行くという表現の方が適格でしょうか。
店は西武新宿線の井荻駅下車、徒歩数分に位置します。
食べ物もお酒も、思い入れが入ると味覚にバイアスがかかるなんて話をしながら、舌鼓を打ちます。
表面にヌメリを覆いつつも、シャキシャキした食感の”ミズのこぶ”
一昨年だったかな?
岩手で、クボタロッジのおじさん、Nさん、ぢん さんとの釣りの際、釣りの合間に皆が採取してくれミズを、宿に戻ってからおじさんが湯がいてくれて食べた記憶が蘇ってきました。ちなみに僕は一つも積み取りませんでしたけどね。その節は、皆さま、ご馳走様でした。
岩手の渓に思いを馳せながら、お酒が進みます。
”フキノトウのかき揚げ”、なんか春って感じですね。
これも岩手を連想しました。
釣りには早い5月頃、クボタロッジのおばさんが作ってくれたフキ味噌を頂きました。
そのままつついて食べたり、おにぎりに入れてもらったり...
かき揚げは今回初めて食べました。フキノトウの少しほろ苦い感じが、フキ味噌を食べた時の記憶が鮮明になっていきます。
ま、その他、幾つか小料理をつつきました。
お酒の方は記憶が正しければ、”風の森”、”竹鶴”、”風の森”、”秋鹿”、”神亀”...を3人で飲んだでしょうか。
”風の森”は昨年末の奈良旅行にちなんで。
”竹鶴”はNHK朝ドラ”マッサン”の広島の酒蔵ということで。
”秋鹿”は大阪の酒のようですが、奈良の”春鹿”と無理矢理かけて。
”神亀”は埼玉の酒ですが、どこかで見覚えがある、というどうでも良い理由でセレクトされたと思います。
まあ銘柄はどうあれ、久しぶりに口にする日本酒は格別ですなぁ。
ちなみに写真のお酒は”竹鶴”。お銚子が通常サイズだと、感覚がマヒしないので助かります。
そして〆の蕎麦。
各自、せいろを頼みつつ、田舎蕎麦一枚を3人でつついて終了となりました。
店を出ると、こんな掲示が。
なんてこった...
葛巻と言ったら、”森のそば屋”でしょう。
なんか、してやられた感じで店を後にしました。
この店、結構気に入ってしまいました。
さて、日本酒を口にしたのは27日ぶり。川止め後の再解禁といたところでしょうか。
釣りの方の解禁はしばらくお預けになりそうですけどね。
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