八方池
2015.8.1
雲上の眺望。
今回の旅行、まずは八方尾根トレッキングから。
午前3時に自宅を出発。
途中のコンビニで朝食を調達し、黒菱平(標高1500m)の駐車場を目指します。
駐車スペース(無料)は約200台なので、ちょっと焦りましたが、まだ大丈夫でした。
ここに停められれば、上までリフト2本で行けます。下からだと3本乗り継ぐ必要があります。大きな違いは料金。
下から(アルペンライン)だと大人往復2900円、黒菱平から(黒菱ライン)だと大人往復1120円、この差、結構大きいですよね。
低料金のコースを利用することができ、取りあえず気分良くリフトに乗車できました。
リフトから下りると、そこは標高1830m。”八方池山荘”があります。
今日も快晴、さあ、出発です。
このコース、とにかく眺めが良いんですよね。
晴れてはいたものの、雲も多くて余計に高所にいる感じを味わえました。
山々が雲で隠れていても、少し待てば風で流されて、目の前に北アルプスの山々が姿を現します。
石神井ケルン(1974m)、第2ケルン(2005m、上の写真)、八方ケルン(2035m)を越えます。
目的地の八方池が見えて来ました。
コース最高所の八方ケルン(2080m)まで上がりました。
標高差250mのお気軽トレッキングと思っていましたが、結構バテテしまいました。
午前2時前から起きていますからね、寝不足です。山をなめてはいけませんね。
ここで一休憩しつつ写真を撮りました。
この位置、この角度だと、湖面に山が写りこみませんね。
風は涼しいけど、日差しが強く、ゆっくり休んでいられず、”八方池”まで少し下がります。
定番の写真ですね。
晴れていて風が止めば、誰にでも残すことが出来るでしょう。
この先の登山道は唐松岳(2696m)まで続きますが、当然ここで引き返しました。
これまで山容の写真ばかりでしたが、高山植物や雪渓?(残雪)も綺麗でしたよ。
大パノラマを気軽に満喫できる、とても良いトレッキングコースでした。
昼食は絶対に蕎麦を食べることに決めていました。
この辺り、やはり蕎麦屋がたくさんありますね。
”利根川蕎麦店”
白馬より少し南に下りた飯森という場所にあります。
混んでいて順番待ちしましたが、待った甲斐あって美味しかったですよ。
絶景で心を満たされ、喉越しの良い蕎麦で小腹を満たした後、酷暑の安曇野に向かいました。
それにしても、今年の夏は暑いですね。
こんばんは
絶景ですね~
昨年、もう少し北の白馬大池に行きましたが、
そこの景色もよかったです。
ちなみに、このコースは手を使わなくては登れないのでしょうか?
使わなくてもよければ、今年行ってみようかと。
使うのであれば来年にでも。
投稿: tono | 2015年8月 5日 (水) 22時24分
tonoさん、こんにちは、
白馬大池には行ったことありませんが、いつか撮影したいスポットです。
今回の八方池のルートは、ストックを持つ以外は手を使う必要ないと思います。是非、今年訪れてみてください。
涼しくて、景色も良いので、リハビリ・トレッキング(=”リハトレ”)に最適だと思います。
リフト乗車中に景色を眺めながら、手のリハビリが余裕でできると思いますよ。
投稿: A | 2015年8月 6日 (木) 14時58分