大地の芸術祭(3)
2015.8.9
いよいよ最後です。
~農舞台・松代中央エリア~から、~キョロロ・松之山エリア~を経由して、是非とも見学したいと作品のある~清津倉庫美術館・中里エリア~に向かいました。
~キョロロ・松之山エリア~
(1)最後の授業
「人間の不在」を表現したものだとか。
これも廃校を利用した展示作品でした。
それにしても廃校を利用した施設の多いこと。
作品展示の他、宿泊施設になってものも幾つかありました。
少子化ですね。そう考えると「最後の授業」はピンときます。
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(2)土石流のモニュメント
なんとこれは、砂防ダム。
長野県北部地震で起きた土石流跡に作られているのだとか。
近づくと結構圧巻ですよ。
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~清津倉庫美術館・中里エリア~
いよいよ今回のアート散策もラストに近づきました。
(1)たくさんの失われた窓のために
ここは是非訪れてみたかった場所の一つ。
説明は何も必要ないでしょう。このまま、見たままです。
風にカーテンがなびかれ、形状が変化すると、印象が変わるので不思議です。
気持ちの良い場所でした。
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(2)ポチョムキン
川の土手に製作された公園です。
中にはブランコなどの遊具がありました。
見事、景色に溶け込んで見えますね。
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(3)カクラ・クルクル・アット・マツリ
いよいよ最後の最後、絶対に外したくなかった場所。
これは竹で作られたインドネシアの音が出る風車だそうです。
この音が最高に良いのです。カランコロンと心地よい音です。
風が吹くと音が鳴る仕組みですが、向こうから風が向かってくるのと一緒に音も近づいてきます。音に合わせて、牛と子供も動きます。
傾きかけた日差しの中、風が吹く度に、カラコロ、カラコロと鳴り響いて、本当に気持ちの良い場所でした。
先に訪れていた見ず知らずのカップル。勝手にモデルにさせてもらいました。
ガイド本によれば、今回のアート作品の数は約380。うち過去に制作された恒久作品が約200あるそうです。なので、まだ見ていない作品が山ほどあります。
芸術祭は9/13までですが、それを過ぎても約200の作品を見ることが出来るのでしょうね。
実は、こんなに楽しめるとは思っていませんでした。想像以上の楽しさです。
芸術祭が終わっても、また来てみたいと思いました。
(おしまい)
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