江戸東京たてもの園
2016.3.6
FA31mm一本で。
メジロと戯れた後、たてもの園に入園しました。
K3のレンズをDA★300からFA31mmLimitedに付け替えて、日本のモダニズム建築とやらを切り取ってみました。
こんなちょっとレトロ?な被写体には、オールド?レンズが似合うような気がします。
まずは、”前川國男邸”へ
案内のパンフによれば、日本の近代建築の発展に貢献した建築家 前川國男の自邸として1942年に品川区に建てられた家だそうです。
外観も素敵なのですが、今回は撮り忘れました。
次は、隣にある”小出邸”にお邪魔します。
同じくガイドパンフによると、日本におけるモダニズム運動を主導した建築家 堀口捨己が、ヨーロッパ旅行から帰国後に設計した住宅だそうです。当時オランダで流行したデザインと、日本の伝統的な造形を折衷した造りになっているのだとか。
最後は向かいにある”常盤台写真場”に入りました。
健康住宅地として開発された郊外住宅地常盤台(板橋区)に建てられたという写真館。
FAリミテッドの広角を担う31mmですが、APS-Cだと47.5mm相当なので、標準の焦点域。
私的には、3本のFAリミテッド中、唯一デジタル時代になってから購入しました。ちょうど10年前になりますね。
こちらも43mm同様、最近出番がありませんでした。と言うのも、DAリミテッドの35mmを手に入れたので、かぶりますからね。DA35mmの方が小型軽量、しかもマクロ対応で、かなり寄れるので重宝します。
今回もそうですが、スナップ写真はたいがいJPEGで記録しています。露出はPCでなく、その場で画像を確認し、上げたり下げたり調整して済ませます。他メーカーのデジイチを使ったことないので比べられませんが、ペンタックスはJPEGで十分いけるので、スナップ程度なら楽だと思いますよ。
K1は、実際の重量に対して、持ち渋り感をさほど感じないという噂ですので、単焦点一本でのスナップも快適にこなせるのかもしれませんね。
個人的に、FAリミテッドの中では、このレンズが一番本来の画角で使いたいとかねてから思っていました。
今現在、フル熱に犯されているので、理性的な判断ができなくなっていますが、兎に角31mmの画角で使ってみたい...
まあ、こうしてAPS-C機で撮ってみても、実際のところは必要十分な画質で、問題なく楽しめるんですけど...
物欲、所有欲、ってやつです。
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