K-1 始動
2016.4.29
まだよく分かりません。
昨日(4/28)、予定通り届きました。
ペンタ党の方の中には待つこと15、16年という方もいらっしゃるのでしょうか?
家に残っていた昔のアサヒカメラのフォトキナのレポート記事に、当時のK-1の写真が小さく掲載されています。今見ると、その外観、ちょっと引いちゃいますね。
個人的には、その当時はまだフィルム、デジタルには全く興味がなかったわけです。
我が家のデジカメ史はちょうど10年前に幕を開けました。
2006年春、下の子が生まれるのでデジカメが欲しいという妻Kの要望に応える形で、リコーのコンデジを購入。その夏、手振れ補正に惹かれてK100Dを購入。その後はデジタル街道をひた進み、10年、フルサイズを手を出すまでに至りました。
ついこの前まで”フルなんて必要ない派”だったのに、K-1開発の噂が現実味を帯びていくにつれて、このありさまです。
下の子の10歳の誕生日に遅れること数日、待ちに待った発売日がやってきたわけです。
さて、いざK1を手にしてみると、
思ったよりも軽く感じる、しかし安っぽさは感じられず、重厚感ありますね。
まず、ストラップを取り付け、レンズを装着。
取りあえず、フレキシブルモニターをクネクネ動かしたり、意味もなくダイヤルをカチカチ回して満足感に浸りました。それと、これも意味なくLEDを点灯させて喜んだりしました。
ま、こういう儀式はすぐに飽きてしまいますね。
ファインダーの視度調整の幅が増えて、補正レンズを付ける必要がないのは個人的には良い点です。
ファインダーは広く見晴しは良いのですが、思いのほか暗く感じますね。室内なので仕方ありません。
シャッター音はK5に近いかな。僕はK3の方が好みなんですが。
AFはいって普通な感じ。K3との差は感じられません。
しばらくすると、やはり大きくて重いと感じるようになり、K1を撮るためにK7を持ち出すと、その軽さを実感。やはりAPS-Cがベストバランスなのかな、と思ったり...
肝心の画は、幾枚か室内で試写した画像をモニターで見ても、何の感動もなく...
今回、何故かトキメキ感が保てません。年を取ってしまったからでしょうか...
昨年冬のフルサイズ発売宣言から、今年の正式発表まで、リークされる情報にワクワクしていた頃が正直、一番気持ちが高ぶっていました。
手にするまでに盛り上がり過ぎ、期待感が相当に高かった故の弊害でしょうね。
というか、せっかくK1を手にしたのに、GW初日の今日、仕事場でK1をカチカチいじっているだけという状況に悶々としているのが大きな要因です!!
これから設定を詰め、K1に相応しい素晴らしい景色と対峙したり、リアレゾを試したり、アストロトレーサーで星景写真に挑戦したり、楽しみは尽きません。
K1とは長い付き合いになりそうですから、じっくりと良さを味わっていきたいを思います。
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