金峰山
2016.10.27
秋の西沢渓谷に行ってみたくなり、急遽休みを取って出かけて来ました。
せっかくの平日休み、西沢渓谷だけで終わらせてしまうのはもったいない...
ということで、近場の登山と絡めるプランとしました。つまり、ダブルヘッダーです。
西沢渓谷から近い山となると、大菩薩、金峰山、乾徳山、すこし離れていますが瑞牆山、あたりが思い浮かびましたが、数ある候補の中から金峰山を選びました。
金峰山は昨年夏に登りましたが、その時は生憎の空模様で展望に恵まなかったので、再チャレンジです。
ということで、まずは登山から...
平日なので午前4時半、少しゆっくりめに自宅を出発。
登山口の大弛峠に向かう林道から眺める金峰山。
五丈岩がハッキリと見えますね、期待できそうです。
午前7時頃に、大弛峠に到着。
休日は激戦の駐車スペースですが、余裕で駐車できました。やっぱ、平日は良いですわ...
幾つかあるルートの中から、今回も大弛峠からのお手軽コースを選択しました。
下山後の渓谷トレッキングがあるので、時間的にも選択の余地がないので...
準備を済ませ、7:15登山開始です。
登山といっても、大弛峠の標高が2360m、金峰山が2599mなので、大した標高差ではないです。途中の朝日岳を通過するなどでアップダウンがあるので、ガイド本では累積標高差536mだそうです。
樹林帯の道を進み、朝日岳手前の最初に展望の開けるスポットからは、
前日に初冠雪を記録した富士山が良く見えました。
この先少し歩くと、朝日岳(2579m)の山頂に着きます。
山頂はほぼ素通りですが、この先山頂から下る時の眺めはなかなかのもの。
立ち枯れしたシラビソと五丈岩、ちょっと神秘的な光景ですね。
この先、再び樹林帯を進み、登山道脇にハイマツが姿を現すとじきに、展望が開けて”賽の河原”に到着します。
”賽の河原”から山頂までの短い区間の展望は抜群で、カメラをザックから出してペースダウンします。
こうして眺めると、この一帯はたくさん岩が突き出ているのが良く分かります。
手も使いながら大きな岩をよじ登って進みむと、じきに山頂です。
多分9時頃の到着でした。
五丈岩と富士山、ありがたい光景ですね。
五丈岩と南アルプス。
最近、甲斐駒ケ岳と仙丈ケ岳だけは、すぐに識別できるようになりました。
南アルプスと八ヶ岳と瑞牆山
山頂から改めて眺める八ヶ岳と瑞牆山、手に取るように見えますね。
ザックを置いて、五丈岩によじ登ろうとしましたが、カメラぶら下げていると岩にぶつけそうなので、途中まで這い上がってみましたが、諦めました。
中途半端ですが、五丈岩に一応張り付いたので、少しはパワーを頂けたかもしれません。
30分ほど山頂付近をウロウロして、下山を開始しました。
10:55帰還。
さあ、急いで西沢渓谷に向かいましょう。
林道からの周囲は紅葉真っ盛りで、カラマツが黄金色に輝いていてとても綺麗でした。
(西沢渓谷に続く)
快晴でいいですね!今日は東京は昼から雨でした。金峰山私もいつか登りたいです、そのためには早起きできるようにならないと・・・大菩薩はバスで手軽に絶景が楽しめるのでいいです。体力アップに向け水泳に励んでます。
投稿: mori | 2016年10月28日 (金) 21時33分
mori さん、おはようございます。
駐車場が混むので、休日だと早起き必須です。が、平日だと余裕でした。
大弛峠から入るルートはお気軽コースですが、針葉樹林を中を進む気持ちの良い道でした。
頂上付近からの大展望は素晴らしかったです。山頂の五丈岩と言い、眼下に見える瑞牆山を従えた感じと言い、金峰山の雄大さを感じることが出来ました。
投稿: A | 2016年10月29日 (土) 09時42分
金峰山、行かれたんですね。
山頂はこんなにいい景色なんですねぇ。
僕が登った時は視界ゼロだったので…
それにしてもダブルヘッダーとはすごいです。
投稿: えふ | 2016年10月30日 (日) 19時33分
えふ さん、こんにちは、
山頂からの絶景、僕も今回初めて見ることができました。見晴しが良く、五丈岩と富士山を一枚の絵に写すことができて嬉しかったです。まあ、視界が悪い時の登山は修行ということで...
大弛峠からだと、お気軽登山だし、西沢渓谷はトレッキングなので、そんなに大変ではありませんよ。平日でしたので、帰りの渋滞もなかったですしね。
投稿: A | 2016年10月31日 (月) 14時16分