西山温泉 中の湯
2017.5.3 & 5.4
山間のいで湯。
実はこの西山温泉、小学生の頃泊まったことがあります。
どの旅館だったかは、思い出すことができませんが、薄暗い浴室に木でできた湯船が幾つか並んでいたこと、朝起きてから外で立派な蛇の抜け殻を見つけて持ち帰ったこと、だけは記憶に残っています。
滝谷川に沿って立っている、こじんまりとした宿でした。
子供の頃に泊まった宿が、ここではないことは自信があります。
左の小さい小屋が別館(温泉)、真ん中は宿の方の住居?、右が宿泊棟になりますね。
この中の湯旅館、源泉が3つあるそうで、
別館には2つの源泉があります。
別館の檜風呂と露天風呂では泉質が違っています。
露天の方が、ヌルヌルスベスベでした。
ただ、この別館、男女で別れてなくて、完全貸切制(別料金はかかりません)。なので、個人的には、気軽に一浴びという感じがしませんでした。しかも、入浴可能時間は6時~22時まで。
シャワーが幾つもあるなど、設備は充実されていて、檜風呂は最近新しくされたばかりのようでした。
一方、宿泊棟内にある内風呂は広くはありませんが、男女別で24時間いつでも入浴可。
ここでは、ほのかに硫黄臭がして、秘湯ムードを感じることができました。
個人的には、こちらの内風呂の方が好みなので、別館の湯には結局一度しか入らず、本館の内風呂にしつこく浸かりました。
シャワー、水道はありませんでしたが、ボディーソープ、シャンプー、リンスは1セットあって、ホースで引かれたかけ流しの源泉で流すことができるようになっていました。
何度も浸かりましたが、不人気なのか、誰とも鉢合わせすることありませんでしたよ。
僕的には毎回貸切状態で、気兼ねする必要もなくて助かりました。
昭和っぽさを感じさせる館内でした。
歴史的な名建築のような雰囲気はもちろんありませんでしたが、古くからの温泉宿という感じがしますね。
食事内容は、やはり山菜が中心で、他にヤマメの塩焼き、鯉こくなど。
見た目に反して、かなり満腹になりました。
宿の敷地内では、桜が咲いていました。
麓の柳津辺りでは終わっていましたが、ちょっと山に入るだけで、気温の差があるんですね。
会津の温泉も徐々に開拓していきたいです。
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