森の中のイワナ
2018.6.26 & 6.27
森の住人と戯れに、
楽しみにしていた大渓流へ くぼじい さん と出かけて来ました。
早くも今シーズン3回目の岩手釣行です。
6/26(火)、車止めに着くと、既に3台。
釣りではなさそうでしょ、なんて言いながら出発しました。
すると、更にその奥にオフロードバイクが1台。
下で釣っていた餌師のバイクと勝手に思い込んで、いざ流れに足を踏み入れました。
しばらく上流域まで川通しで歩いてから釣り始めようなんて思っていましたが、いざ流れを前にすると、我慢できませんね。
適当につつきながら、釣り上がりました。
いつ訪れても、素晴らしい景観とスケールの渓です。
木の枝を気にせず、ロッドをのびのび振れるのも大好きな理由です。
1年振りにバンブーロッドを持ち出しました。
釣れるイワナは、もちろんネイティブ。とても綺麗です。
おおらかなイワナ達がツレツレ状態をイメージして来ましたが、
ん?スレスレ...
フライに出ても咥えないイワナが多く、空振りの連発でした。
2日前よりも水位が落ちたせいでしょう、なんて楽観的なこと言いながら、更に釣り上がります。
日向ぼっこしている蛇の奥で、
くぼじい さん、ヒットしています。
しばらくして、まさかの先行者が下ってきました。この渓では、まあよくあることかな...
朝から入ったという4人組。
この場所の手前まで釣って戻ってきたと聞いたので、きっとこの先ツレツレになるでしょう。
確かに、一回り大きいイワナも顔を出すようになって来ました。
でも、やはり反応はいま一つ。この日は、活性が低いのか?
いえいえ、またまた先行者が下りてきましたよ...
流石に唖然としました。
この人の釣っていないという支流の沢に入ってみますが、時すでに遅し...
午後4時を回っています。
まあ5時まで1時間、と気を取り直して釣り上がりましたが、本流に比べると渓の規模が小さいし、ちょっと残念でした。
車まで長い距離戻らないといけません。
急ぎ足で川を下ること、約1時間半。
この2日前にもここに来たという くぼじい さんの健脚振りには、ただただ関心するばかりです。
こんな感じで、2組の先行者、計5人の後を釣り上がったわけですが、数は沢山釣れて、上の写真のサイズもポツポツ釣れたので、この渓のポテンシャルの高さを感じることが出来ました。
最後は車止め付近で、真っ暗になるまでめい一杯遊んで、初日の釣りを終了しました。
尺イワナは次回に期待です。
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5/27(水)、雨
結構降っています。
しかも風も吹いていて、時折横殴りの雨粒が体に叩きつけます。
川を覗かないと気が済まないので、すぐに退渓できる流れを覗いてみました。
入渓してすぐは、小さいのポツポツ釣れましたが、次第に濁ってきて、この先は対岸にも渡れなくなりそうなので、早々に止めました。
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初日に思いっきり釣りしたので、随分満喫できました。
渓の雰囲気も手伝ってか、バンブーの振り心地が思いの他良く感じられました。ちょっと大人な感じにはまってしまうかも...
年を取ったということかもしれませんね。
次の予定も決まっているので、今年は余裕です。
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先日はありがとうございました、さすがに大渓流といえども5人の後追いでは厳しいですよね、
お疲れさまでした、又のお越しを楽しみにお待ちしています、
投稿: くぼじい | 2018年7月 2日 (月) 09時37分
くぼじい さん、おはようございます。
ここは、毎度先行者に悩まされるような感じですが、素晴らしい渓谷美の中の釣りは、釣果だけでは語れないようなものを感じます。もちろん、大きなのが釣れれば、それにこしたことはありませんけど。
この日の釣り、北海道よりも良かったですよ!!!
投稿: A | 2018年7月 3日 (火) 10時39分