焼石岳
2018.6.10
旬の花に会いに、
釣りの帰り、開山間もない焼石岳に寄ってみました。
6/8、6/9と2日間釣りをしたのですが、自分含めて他の釣り人も釣果はいまひとつ...
こういった場合を想定して、登山の装備も車に積んできました。
曇りの予報でしたが、ハクサンイチゲの群落を見るには今しかありません。
ということで、早朝に八幡平を発ち、つぶ沼の登山口にやってきました。
ここの駐車場、ガラガラです。天気のせいだけでありません。
途中、中沼登山口に向かう林道の入口には”満車”の看板と一緒に整備員が立っていたので、そちらは一杯ということです。
7:10登山開始です。
駐車場があんな感じなので、静かな山行をしばし楽しめました。
ブナの森の中をダラダラと長い登山道を進みます。
しばらくすると残雪区間が現れ、その先に水芭蕉の群落が待っていました。
こんな天候でも、美しい水芭蕉を見ると癒されますね。
中沼からの登山道と合流し、しばらくすると”銀明水”という地点に到着。
この前後から、他の登山者をボチボチ見かけるようになりました。
結構雪が残っていましたが、踏み跡をたどれば特に怖い思いをすることはなくパスできました。
念のために軽アイゼンを持ってきましたが、使う場面がありませんでした。
登山道の脇には、沢山の花が咲いていました。
すぐに名前が出てきたのは、イワカガミだけ...
写真に残しておいて後から調べる、というのもアリかな。
(まだ調べていませんが...)
”姥石平”を通過。
この辺りから、ハクサンイチゲの大群落を眺めながらの山歩きとなります。
晴れていたら、どんな絶景だったのでしょうか。
まあ今回は日程に選択の余地がなかったので、仕方ありません。
ガスの中で見る、たくさんの白い花というもアリかな...
最後の一登りを終えると山頂です。
10:30到着。
強風と視界の悪さのせいか、誰も滞在していませんでした。
標識の写真を撮って、そそくさと下山です。
山頂から姥石平辺りをぐるっと周る予定でしたが、見晴し悪いので、来た道を返しました。
こんな天候でも、たくさんの登山者とすれ違ったので、この山の人気の高さを知りました。
風でレンズ(フィルター)全面に細かな水滴が付いて、ソフトフィルターを通したような感じの画も残っていました。
姥石平、銀明水を経て、来た道を引き返します。
水芭蕉の群落に改めて感激しながら下ります。
中沼への分岐点以後、一人の登山者とも出会うことない長い道が続きました。
13:20、無事につぶ沼に帰還。
来年のこの時期、また来てみたいな、と思いますが、
次回はできれば、気合を入れて(暗いうちに駐車)中沼登山口からか、車で県境を越えて秋田県側からにしようかな。
こんにちは
焼石登られましたか!
中沼コースは中沼が見られるのでお勧めです。
ただ晴れの休日は5時くらいには駐車場が満車になるようなので、平日に行くというのもありかもしれません。
投稿: tono | 2018年6月14日 (木) 12時49分
tono さん、こんにちは、
林道入り口で、整備員が立っていたので、覗いてみることもしませんでしたが、普段からかなり厳しいのですね。
次回は平日狙ってみます。
投稿: A | 2018年6月14日 (木) 16時33分