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2018年8月 2日 (木)

岩手山

2018.7.27

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雲の上へ、

昨年に引き続き、夏の岩手山に登ってみました。

岩手山には幾つもコース(登山口)がありますが、今回は”焼け走りコース”を選択。

午前5:40、登山開始です。

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ここは、車でよく通過する見慣れた登山口。もちろん、足を踏み入れるのは初めてです。

しばらくは、見晴しのきかない樹林帯の中を延々と歩く登山道でした。

歩き始めて早々、怒涛のごとく噴きだしてくる汗。

久々の登山、そして暑さ、冷房の下でなまってしまった体...、無理のないようにゆっくり歩いているつもりですが、バテテしまいました。

約1時間経過した時点で、「今日は引き返そうかな...」と途中撤退が頭をよぎりました。

この後、10分歩いては小休止、また10分歩いては座って、の繰り返し。

そんな感じでヒーコラゆっくり進んでいると、”第2噴出口跡”なる最初のビュースポットが現れました。

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見晴しの良い場所に出ると、見事な雲海です。

ここは心地よい風が吹いていて、汗が引いていくのが分かります。

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厚く隙間のない雲海で、下界は全く見通せません。

山の斜面側を振り返ると雲一つなく、目指す頂上方向が見渡せました。

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このままいけば、山の上からの見晴しは最高になると期待でき、気力が復活してきました。

この先もきつい登りが続きましたが、雲の下と上では全然違いますね。

汗の出方が全然少なくなったし、時折そよ風も体に当って爽やかです。恐らく湿度が大分違うんじゃないでしょうか。

ただ、日差しはとても強いです。

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道の脇にコマクサが目に入るようになりました。ちょっと嬉しいですね。

”第1噴出口跡”を通過。

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少しだけ雲の下も見えるようになっていますが、まだまだ雲海は残っていますね。

この先、登山道は国内有数のコマクサの群落スポットを通過します。

ただ、多くの花は既に色あせて白っぽくなってしまっていました。

途中、”ツルハシ”という地点で”上坊ルート”と合流。

相変わらず登りがきつく感じ、休み休み進みました。

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”平笠不動避難小屋”

ここまで来ると、あと一息という感じですが、

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見上げると、まだまだ頂上は上ですね。

きつそうだな、日陰もなさそうだし...

小休止して、歩を再開。

相変わらず暑いし、スローペースで上がって行きます。

ほんと、休み休みですよ...

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ただし、見晴しは抜群です。

遠くには、残雪をまとう鳥海山まで見えました。

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そして、御鉢(火口縁)に辿りつきました。感無量です。

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ここまで来れば山頂(薬師岳)まで、もう一息。

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傾斜は緩いし、360℃の見晴しですから、気持ち良いですね。

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10:05分、到着。

着くやいなや、先着しているハイカーから、「お疲れ様」と声を掛けられました。

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互いにシャッターを押しあったり、独特の連帯感が生まれます。

今回5回目の登山だと言う方によれば、こんなに暑い岩手山は初めて、とのこと。

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鳥海山、駒ヶ岳、早池峰山、遠くに岩木山などなど。

しばし頂上からの絶景を堪能しましたが、日蔭が全くないので長居はできませんでした。

当初予定していた御鉢巡りも止めました。

御鉢を巡ると、焼け走りルートへの分岐まで、一旦下ってまた上がる必要があるので、体力消耗しますからね。日差しも強いので、無理はしないことにしました。

10:35下山を開始、来た道を引き返します。

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ピストンですが、分岐点までの絶景御鉢散歩を堪能しました。

この先、”平笠不動避難小屋”→”ツルハシ”→”第1噴出口跡”→”第2噴出口跡”→”焼け走り登山口”と来た道を引き返しました。

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下りは少し気持ちにゆとりができたので、足元の花にも目が向きました。

コマクサだけでなく、沢山の花(同定困難)が咲いていました。

雲はすっかりなくなり、”焼け走り溶岩流”もはっきりと眼下に見渡すことが出来ました。

帰路は帰路で長く感じますね。終盤の樹林帯が特に長かった...

13:20、登山口に到着。

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下山後、”焼け走り溶岩流”の散策路に入って岩手山を見上げました。

改めて、感無量。

何度登っても岩手山はいい山ですね。

結構ヘロヘロになりましたが、別ルートでまた登っちゃおうかな。

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コメント

好天・絶景ですね!
宮沢賢治の愛した岩手山私の憧れですが、とても無理と諦めてます。(私は山歩きガイドの上級者コースは諦めてます)・・・・

mori さん、こんにちは、

岩手山は登山道も整備されているし、登山者も比較的多いので、その気になれば安心して登れると思いますよ。コースもいろいろあるのですが、今回の焼け走りは初級か中級レベルだと思います。

晴れてくれさえすれば絶景を拝めますので、機会がありましたら、是非足を運んでみて下さい。

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