秋の星峠
2018.11.3
秋の棚田へ
星峠の棚田、秋に来たのは初めてです。
関越自動車道を石内ICでを下り、山を越えた十日町エリア。
久しぶりに来ましたが、高速から離れていると遠く感じますね。
なんとか暗いうちに到着しました。
付近には外灯などありませんが、月明かりで足元はうっすら見える程度。
月の反対側の背後の山方向の空は、物凄い数の星が瞬いていて、とても綺麗でした。
5時過ぎ、東の空がうっすら赤くなり始めてきました。
5時半頃になると、周囲の景色もハッキリ見えるようになってきました。
モノトーン調の色彩が幻想的です。
ススキを入れて、ちょっと秋っぽく。
雲海、というよりは、霧、もやが薄いベールのように漂って見えて、こちらも幻想的です。
そして、いよいよ山の影から太陽が姿を現します。
時刻は(カメラの時計)だと6:20です。
大地からモヤが湧きたってきて、”雲海”は更に広がっていきました。
後で聞いた話ですが、この朝は今シーズン一番の冷えこみだったそうです。
雲海、霧、モヤが出てくれたおかげで、刻一刻と変化していく朝の里山の光景を見ることができて、遠くまでやってきた甲斐ありました。
物凄い数の人が押し寄せ、殺気立った雰囲気すら感じてしまうGW前後よりも、この日くらいのカメラマンの出方の方が、気分的には良いかもしれないな、と感じました。
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