巻機山
久しぶりの本格登山、
八ヶ岳、甲斐駒ケ岳など、前の週から天気予報と睨めっこして、前日に巻機山に決めました。
巻機山は今回で2回目。
本当は、季節が完全に秋になってからに取っておくつもりでしたが、晩夏の再訪となりました。
前夜は午後9時に就寝。午前2時半に、ハッと目が覚め、2:45自宅を出発。
関越自動車道にのる前に、給油、松屋の牛飯で早朝食を済ませ、その後はノンストップで塩沢石内ICから、桜坂の登山口に午前5時半に到着しました。
もうすっかり明るくなっていました。
前回来た時は、暗いうちから沢山の車が停まっていたのですが、拍子抜けしました。
サッと支度して、5:35登山開始です。
途中、ヌクビ沢、割引山、右側は前巻機山、ですかね。
8合目を越え、9合目である”ニセ巻機山”に到着。
ここまでは、ひたすらの登りできつく感じましたが、この先は景色の良いし下りもあるので、歩みが軽くなります。
一旦避難小屋まえで下り、”織姫ノ池”を越えて、再び登り、
振り返っても絶景、天空の散歩道といった感じに見えました。
ぴったし3時間、8:35、山頂標識のある標高1976m、”御機屋”に到着です。
ここは山頂というより分岐点のような場所で、向かって左に行けば”割引岳”、左へ進めばと”牛ヶ岳”に向かいます。
前回は”牛ヶ岳”には行きましたが、”割引岳”へは行きませんでした。
今回は天気が悪くないので両方行きますよ。
まずは、”割引岳”へ、
三角の山です。
一旦鞍部に下ってから上がります。
8:55、標高1930m、”割引岳”
来た道を引き返します。
巻機山まで登って来たルートを眼前に眺めながら戻ります。
中央が”巻機山”で右が”前巻機山”ですね。
気持ちの良い道です。
再び”御機屋”を通過し、”牛ヶ岳”へ向かいます。
ほぼ平坦な道で、池塘も点在し、気持ち良かったです。
ピーク地点を通過、
絶景ルートは続きます。
そして、折り返し地点に到着。
帰路も絶景。
”朝日岳”への分岐点にあるベンチが開いていたので、横になりました。
極短時間、ウツラウツラしましたが、行き交う人々の足音や鈴の音で、すぐに目が覚めてしまいますね。
10:30、”御機屋”から下山しました。
久しぶりの本格登山、楽しめましたが...
途中、膝がガクガクになり、かなりスローペースでの下山。
午後1時に駐車場着。
何組に抜かれたことか...
苗場山や会津駒ヶ岳に比べると、個人的にはやや地味な印象の巻機山、そこが逆に魅力に感じます。
足慣らしが必要だと、痛感しました。
相変わらずの健脚恐れ入ります。私は中級以上は登らないようにしており、これは努力で如何ともしがたいと思っております。
投稿: mori | 2019年9月 4日 (水) 21時43分
mori さん、こんにちは、
久しぶりの長丁場でしたが、一度登ったことがあるので、安心して望めました。下山中の膝ガクガクも、ある程度予想通りしていたので。
やはり距離を歩くと、達成感の度合いも高いです。まあ、無理は禁物ですけどね。
投稿: A | 2019年9月 6日 (金) 15時46分