越後駒ヶ岳
滝雲の撮影から一旦車に戻って来ました。
三脚とフルサイズのK1を車に置き、登山の支度を整えて、6:20出発しました。
登山道に入ってからも、滝雲を眺めつつ徐々に高度を上げて行きます。
目指す越後駒ヶ岳の山容。
なかなか立派な山ではありませんか。
ご覧のように雲一つない、見事な秋晴れです。
右から、以前宿泊した”駒の湯”からの道と合流。
銀山平の雲海は見納めです。
この先、小倉山まで、登ったり下ったりを何度も繰り返して進みました。
時々顔出す駒ヶ岳
そして、
午前8時、小倉山を通過、
ここから先は、眺めの良い場所が多くなりました。
魚沼三山の最高峰、”中ノ岳”がよく見えるようになりました。
急なザレ場をしばし上がると、
”駒の小屋”に着きました。
時刻は9:20、ここまで3時間の道のり。
小屋前の広場が休憩スペースになっていますが、団体さん達に占拠されていたので、早々に通過しました。
山頂の狭い場所で、この団体とぶつかると混雑するので、この場で追い抜けて良かったです。
頂が近くに見えると、登りもあまり苦に感じません。
”中ノ岳”への分岐を通過し、
左手に”八海山”の雄姿を眺めながら、
9:40、標高2003m、越後駒ヶ岳山頂に到着です。
空いているうちに、ベンチのカメラを置いてセルフタイマーでの自撮り。
遮る雲もなく、まさに360度のパノラマでしたが、自分で分かる山は、八海山、中ノ岳、平ヶ岳、燧ケ岳、至仏、日光白根、程度。
しばらくしたら、小屋で追い越した団体さん一行が上がって来ました。
きちんとしたガイドさん同行で、見える山々の説明をかなり細かく始めたので、聞き耳立てながら一緒に眺めました。
記憶にあるだけで、前述の山々に加えて、男体山、女峰山、磐梯山、浅草、守門、北アルプスの槍など、弥彦、などなど。
そして、この日は富士山も頭を出しているのが見えたそうですが、僕には良く分かりませんでした。
山頂で一緒になれて良かったです。
このご一行、先に小屋に下って行ったので、見届けました。
このあと、続々と登山者がやってきました。
話を聞いていると、北海道からのご夫婦などなど、全国各地からのようで、
東京から来た人同士が話をしていたのですが、片方が町田で、もう一人は何と武蔵野市とか。
えっ?と思って、思わず声をかけてみたら、同じ町名の5丁目と4丁目ですよ。しかも更に細かく話していると、徒歩10分圏内であることが判明しました。
お互い、驚いちゃいましたね。
いやはや、こんな山奥で、しかも平日、同じ時間帯に、世間は狭いと感じました。
10:20、山頂を後にしました。
小倉山を11:35通過、
13:20枝折峠に戻ってきました。
往路と復路で、ほとんど同じ時間でしたね。
さて、車に近づいてみると、8台中7台がスバル車。
次は後部座席が広くなったフォレスターにしようかな。
写真撮影と登山、思いっきり漫喫できて、良い休暇となりました。
私も夏に「秋田」駒ケ岳へ行ってきました。自生のコマクサを見て感動しました!
投稿: mori | 2019年10月17日 (木) 21時49分
mori さん、こんにちは、
秋田の駒も全国的に有名ですね。
僕は初夏には訪れたことありませんが、花で有名ですね。良い時期に登られたね。
富士山の初冠雪後の晴れた日に、雲取山に行きたいと思っています。タイミング次第ですが。
今年はそれで終わりになりそうです。
投稿: A | 2019年10月18日 (金) 15時47分