益子 陶器市
焼き物の町、栃木県益子の陶器市に行ってみました。
毎年、GWとこの時期の年2回開催されていて、今回は第104回目になるという催しです。
駐車場が混むらしいので、午前5時前に自宅を出発し、東北道、北関東道経由で益子へ。
途中、朝食を摂ったり、渋滞に巻き込まれたりで、到着したのは午前9時前になってしました。
想像を超える賑わいっぷりです。
たいして下調べしてきたわけではないので、何処をどう回るか全く考えてきませんでしたので、
まずコーヒーを飲みながら、現地でゲットしたパンフレットを眺めて、全体像を把握することにします。
益子は今回で3回目ですが、陶器市は初めて。
過去2回と全然雰囲気が異なっていました。
と言うのも、陶器市以外では、普通の店が立ち並ぶ界隈が中心のようでしたが、陶器市では普段は空き地のようになっているであろう広いスペースや路上などに、テントなどの簡易店舗がたくさん立ち並んでいたからです。
前の週に出向いた神保町の古本市と同じで、これといった目当ての器でもない限り、陶器がたくさんあり過ぎて何だか分かりません...
処分価格のお買い得品や訳あり商品にばかり目に行ってしまいます。
まあ、個人的に陶器にはほとんど興味も知識もないので、イベントの雰囲気を楽しみました。
商品を写すわけにもいきませんので...
陶器市っぽくないシーンばかり写していました。
登り窯、焼き物の町の歴史を感じさせてくれますね。
峠の釜めしの器は、ここで作られているそうです。
ちょっと驚きました。
再び、陶器市の賑わいのスナップへ。
今回巡ったのは、ほんの一部。
好きな人は、泊りがけで何日もかけて巡ると、より楽しむことができるでしょうね。
出店の食べ物屋の充実度も凄かったです。
帰りの渋滞を避けるため、午後1時前までの滞在としました。
妻Kは、お気入りの作家さんの器など数点を購入し、大満足だったとか。
笠間を通り友部ICから常磐道経由で帰りました。
今回は、街歩きにはベストであると勝手に思っているGXRに、
28mm相当と50mm相当のレンズ・ユニットを携行しました。
GXRを使うのは久しぶり。
GRⅡのような軽さとコンパクトさはありません。一眼レフのような重さとサイズもありません。決して重くはないのですが、手に取るとヒンヤリ伝わってくる金属の塊感、そして凝縮感が絶妙です。
これでセンサーサイズはAPS-C。このボディサイズにこのセンサー、当時としては進んでいたんじゃないかな。
GRのように片手で撮影することはほぼ行いません。
右手でグリップ部をしっかり持ち、反対側に左手を添えて、やや丁寧に写すという撮影スタイルをとります。
ストラップは首掛けタイプで、首、もしくは肩から下げての携行します。撮影しない時は、腰ベルトに着用したポーチに収納。
今回のユニットは2つともGRレンズ、どちらもおきに入りで、写りに関しては特に不満を感じませんでした。
しかし今となってはモサッと感じてしまう動作感がいまいちかな。
特に撮影した確認画像が出るまでが長いこと...
当初はそんな不満なかったのですが、もう10年も前のカメラですからね。
そして、上のGXRの画像を写したカメラはK-7。
こちらも10年選手ですので、確認画像が出るまで少々イライラします。
帰宅後、マイブームの通称”300円ピザ”で一杯。
撮影機材は、同じくK-7に、20年位前に購入したFA77mmLTD。
僕がピザとビールと、カメラのウンチクを楽しんでいる間に、
自家製手作りマフィンを作ってくれました。
こちらの2枚の皿、今回の収穫で、若干の色違いの同じ器。
妻Kがひいきにしている陶芸作家さんの作品です。
器は食べ物を引き立てる重要な役を担っているので、こだわりたい気持ちはよくわかります。
終盤はGXRについて語ってしまいましたが、益子は良かったです。
来年のGWにも行くことになりそうですが、泊まりで訪れるのもありかな、と考えています。
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