プチ湯治(栃尾又温泉)
1泊2日で新潟県の栃尾又温泉に出かけてきました。
メールの履歴を見返したら、予約を入れたのは6/10。
この頃、ようやく遠出ができるというので、慌てて必死になって休みを組んで行き先を検索していたことを思い出します。
旅行の候補地が何処と何処で、何処が予約取れなくて...、などなど、すっかり忘れてしまいましたが、ここは候補日と宿の空室が一致したので、即予約を入れたような気がします。
栃尾又温泉の”自在館”は、今回が2回目。
湯温36℃のぬる湯なので、夏が適しているという理由もあったと思います。
11時半過ぎの自宅を出て、14時半に到着しました。
それにしても暑い...
新潟県が暑いのは分かってはいても、山間部でも東京と同じような暑さで参りました。
予約を入れたのは、前回同様”大正棟”の部屋。
本館からの渡り廊下を渡り、古い木造の建物に足を踏み入れると、タイムスリップしたように錯覚できます。
今回は68号室でした。
ちなみに、昨年は69号室で、隣部屋になります。
部屋の中は冷房が効いていて快適。
荷物を部屋に置いて、まずは一風呂浴びました。
湯上り後、館内を巡ってみました。
夕飯までに、貸し切り風呂2か所に入りました。
夕食は18時半から、食堂で、
すっかり忘れていましたが、予約時に山菜盛り合わせを別注していました。
今年はコロナのせいで山菜も食べに行けてないや、と思って注文したのを思い出しましたよ。
隣のテーブルとはしっかりと つい立てで隔てられていて、食事中の会話の自粛のお願いの掲示もされていました。
ここでふと、オードリー・ヘップバーン出演の映画の中でのやり取りを思い出します。
(レストランの場面で)しゃべらない二人組=marriage people(夫婦)、だったかな?
日本でも海外でも、同じような感じなのでしょうかね。
結婚前の若いカップルのように楽しそうに話している夫婦、確かにあまり目にすることはないかもしれません。
まあ、壮年/熟年訳ありカップルは、結婚していなくても寡黙かもしれませんけどね。
ちなみに今回も、妻Kとの二人旅です。
話がそれてしまいました...
すぐ隣の棚に並んだ日本酒、せっかくだから一つ頼みました。
魚沼市にある緑川酒造、”緑川”の純米
とてもすっきりしていました。
有名な八海山も置いてはありましたが、この宿のリストでは”緑川”がイチオシな感じでしたよ。
日本酒もワイン同様で、星の数ほどはオーバーですが、全国各地に種々様々な酒がありますね。
自分流テイスティングだとワイン同様で、重いか飲みやすいか、辛いか甘いか、程度の違いが分かりませんけどね。
夕食後、夜の館内をうろついて、
三脚を持って建物の外へ、
古い木造の建物は、夜景も素敵に見えます。
寝るまでに、大浴場へ2回、貸し切り露天風呂へ1回入りました。
約80段下りた場所にある”下の湯”、一番風情を感じることができました。
23時過ぎに就寝。
4時半に起床し、まず向かったのは予約を取っておいた貸し切り露天風呂、
その後、”奥の湯”という大浴場に浸かります。
窓から谷の下を見下ろすと、山間のいで湯っぽく見えました。
朝から日差しが強く、この日も暑くなりそうです。
朝食は7時40分から食堂で、
会話自粛のお願い、食堂の入り口にもありました。
このイラスト見ると、会話したくなくなりますね。
ヘルシー志向の朝食でした。
食後は、談話室でコーヒーを飲んでの寛ぎタイム。
宿に着いて早々に、談話室の本棚に置いてあったのを見つけて読み始めたのですが、風呂に入るのに忙しくて結局読み切れませんでした。
今回は1/3ほどの70ページまで。
そこまでだと、まだ総理大臣になっていません。次回来た時、続きを読もうかな。
チェックアウトの11時ギリギリまでの滞在。
また来たいと思います。
「温泉」カテゴリの記事
- 尾瀬(2)(2020.10.07)
- プチ湯治(栃尾又温泉)(2020.08.06)
- 桧枝岐温泉(2019.10.08)
- 杤尾又温泉(自在館)(2019.08.26)
- 渋温泉(2018.02.08)
おはようございます。
温泉♨良いですね。
心身ともに癒されたのではないかと思います。
新潟の栃尾又温泉…
レトロ感あって懐かしさを感じるお宿ですね。
お風呂もほんとたくさんで驚きました。
新潟はまだ1度も訪れたことがないので
いつか行ってみたいと思います。
私も今月末に家族で和歌山へ行く予定になっています。この春はキャンセル続きでしたので楽しみなんです(^^)
投稿: sakura | 2020年8月 7日 (金) 09時22分
sakura さん、こんばんは、
ここは、好きなタイプの温泉宿です。
元々は江戸時代から続く湯治場だったようで、歴史を感じることができました。
今でも”湯治”目的で連泊するお客もいるようですが、自分の場合、”せっかくだから”、”(浸からないと)もったいないから”という精神も手伝って、ついついしつこくくらい湯に浸かってしまうので、1泊で十分ですね。
和歌山旅行、楽しみですね。
体調の悪くない人は、感染に注意して是非旅行に出かけてください、というのが国の方針ですので、是非楽しんできてくださいね。
投稿: A | 2020年8月 7日 (金) 19時56分