雲取山
自宅を2:43に出発。
青梅街道を西に向かい、途中どこにも寄らず、2時間を少し切りました。
4時半過ぎに小袖乗越の駐車場に着きましたが、危なかったです...
土曜日とはいえ、まさかこんなに登山者が多いとは想定外でした。
まだ真っ暗なので車の荷台で仮眠を取りますが、車の行き交う音などで、正直良く眠れませんでした。
5時半に起きて、準備を整え、5:45登山を開始しました。
薄暗い杉の植林を抜けると、広葉樹の森に変わり、
最初に富士山が見える場所に着きました。
雲一つない快晴、とても綺麗に見えます。
ここまで1時間半、いつもと同じペース。
ここから登りがきつくなってきますが、疲労感は景色も良さに相殺され、気分は高揚します。
7:45、七ッ石小屋に着きました。
小屋前からの眺め。
この先も期待できそうです。
七ッ石山に向けて、登山再開、
8:10、七ッ石山山頂
山頂手前からは、海まで見渡せました。
海まで見えるのは、これまでで初めてです。
目指す雲取の山頂が見えます。
七ッ石山からの下りでは、雪をまとった南アルプスが目を楽しませてくれます。
8:20、ブナ坂
ブナ坂から奥多摩小屋跡までの、なだらかな区間を過ぎると、再び登りとなり、
高度が上がった地点で振り返ると、
左端に東京湾、右端に富士山という記録写真を撮ることができました。
この先からは、房総半島、三浦半島、そして江ノ島が見えました。
一気に進みます。
9:35、山頂
登り始めから3時間50分、いつもと大体同じような所要時間でした。
筑波山、スカイツリーがはっきり見えました。
ここまで見晴らし良いのは初めて。
セルフタイマーで自撮りです。
10:00、下山開始
復路は、小雲取山をトラバースするまき道を経由しながら、
11:05、ブナ坂を通過、
七ッ石山頂、七ッ石小屋は通らずに、まき道を経由します。
昨年は通行止めになっていて、七ッ石小屋を通りました。
12:55、小袖乗越の駐車場に戻りました。
雲取山は今回が7度目ですが、飽きませんね。
山頂が一応東京都にあること、高速道路を利用せずに行けること、などの立地条件もありますが、
富士山を眺めながらの気持ちの良い尾根歩き、それなりに充実感を得ることの出来るロングコース、歩きやすい登山道、そして言葉ではうまく表現できませんが、奥秩父の雰囲気を味わえること、などが魅力でしょうか。
反対の埼玉県側の三峰から登ってみたいとも思いますが、そこまでのアプローチを考えるとウンザリ。三峰まで車で移動するくらいなら、他の山を目指しますね。
来年もまた訪れたいです。
ガイドブックにかかれた所要時間の2/3位で登ってしまうんですね!
私は倍かかります。雲取山は夢のまた夢です・・・・
投稿: mori | 2020年11月 1日 (日) 19時30分
mori さん、こんばんは、
毎回自分のペースが、ほとんど変わりないのが不思議なところです。
”夢のまた夢”、僕も初めはそう思っていましたけど、何度か登るうちに、慣れてしまいました。
道は歩きやすいので、機会があれば是非訪れてみて下さい。
投稿: A | 2020年11月 1日 (日) 21時24分