尾瀬(2)
鳩待峠からアヤメ平を経由し、龍宮、見晴を経て、宿泊する小屋のある赤田代にやって来ました。
宿泊する山小屋、”温泉小屋”です。
14時直前、受付でチェックイン&支払いを済ませ、諸々の説明を受けました。
チェックインの後に”三条ノ滝”に出かけようと思ったりもしましたが、結構険しい道だそう...
空いているうちに入浴を勧められたので、まったりすることにしました。
泊まる部屋は本館2階、階段で上がります。
とても山小屋とは思えない内装、最近改装されたのでしょう。
部屋の方はいたってシンプルな山小屋の個室です。
ちなみに今回の尾瀬旅行も、子供たちを家に残しての妻Kとの二人旅。
窓からは湿原が見渡せました。
荷物を置いたら、宿の人の助言に従い、空いているうちに一風呂浴びることにしました。
風呂と食堂は別館にあり、連絡通路を通って移動します。
別館は見慣れた尾瀬の山小屋の雰囲気、こちらの方が個人的には好みかもしれません。
予約を入れた時、既に本館の部屋しか空きがなかったので、選択の余地はありませんでしたが。
23℃の源泉を加熱した湯は、ほんのり鉄の香りがして、温泉感を満喫できました。
ひと汗流した後は、湿原を見渡せるテラス席で風呂上りの一杯、
ウッドデッキ上の席は、じきに満席になりました。
”赤田代湿原”、そして奥に至仏山を眺めながら、1時間くらいまったりしていたら、体が冷えてきました...
部屋でゴロゴロして、夕食の時間を待っていたら、
これまで曇っていたのに、日差しが入ってきたので、部屋の窓から外を覗くとこんな感じで太陽が山に沈みかけているのが見えます。
慌ててカメラを持って外へ、
もうすぐ、夕飯の時刻(17時)、慌てて戻りました。
いつもバタバタしているんです...
食堂のある別館に向かいます。
案内されるまで、別館のロビーでしばし待機、
別館の売店の方が充実しています。
カレーにサラダと小鉢、コロッケ以外はHPの記載通りの内容でした。
もちろん、美味しかったですよ。
ただ、夕景が気になってしまっていて、さっさと食べて退室、
暗くなるまで三脚担いで外に出て、風呂が19時半までなので、空いている時を見計らって2度目の入浴をし、20時に寝てしまいました。
翌日は、4時半に起床、5時前から三脚担いでウロチョロして、6時の朝食、
シンプルでしたが、おかずの種類は多く、ご飯が進みました。
別館のロビーに掲示されていた、各ポイントへのコースタイムです。
これによれば、鳩待峠まで4時間、まあ余裕ですかね...
部屋を片付けて、荷物をまとめ、7時半に山小屋を後にしました。
尾瀬での山小屋泊は今回が4回目、山小屋は3軒目でしたが、どれも甲乙つけがたいですね。
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私もこの夏アヤメ平から尾瀬ヶ原におりました。
富士見平で富士山と槍ヶ岳が同時に見えて感動しました。
翌日は至仏山に登りました。高山植物が見事でした
投稿: mori | 2020年10月 7日 (水) 21時58分
mori さん、おはようございます
何年か前、moriさんと同じルートで、アヤメ平経由で下り、山の鼻(尾瀬ロッジ)泊、翌日至仏山に登りました。あの時は子供たちも着いてきて家族4人でした。moriさんと同じように、遠くに富士山が見えたのを覚えています。槍ヶ岳は分かりませんでしたけど。
夏の尾瀬も比較的静かで良いですね。
投稿: A | 2020年10月 8日 (木) 06時02分